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あなたの音感は何型か? 絶対音感の誤解 たくきよしみつ
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kindleで購入。



内容云々の前に、まず、致命的な欠陥が。


前のページに戻れない!!!


画面のどの部分を触っても次のページにいってしまうので、要所要所で読み返しができず、非常にイライラしまさかた。



他の本では普通に戻れるので、タブレットの問題ではなさそうです。



さて、感想ですが、一言で表すと『感情的』な印象を受けました。



本書の出版前に、『絶対音感』という言葉を流行らせた著作についての批判が所々に散りばめられていて、その理屈には納得できる部分があるものの、個人的な感情が強調されているように感じるのが一つ。



更に、冒頭で音感を何型かにラベリングすることに対して、単純に型にはめてしまうのが良いわけではない、といったことをわざわざ書いているにもかかわらず、著者が移動ドだからか、固定ドに対する攻撃がひどいのが二つ目。



私は大体の音がドレミで聞こえます。それを一般の人(音楽が専門じゃない人)は『絶対音感』だと認識しているらしいです。しかし、音楽をしていると、普段『固定ド』『移動ド』で判断します。



本書ではこれを更に細かく分類しており、その分け方は論理的でなるほど、と思いました。


自分は『絶対音感実音固定ド型』だと判明。ピアノの調律師のようなレベルだと『絶対音感人間音叉型』みたい。


絶対音感、と聞くと、単に音がドレミで聞こえる私が絶対音感なんていきがっていいのか、それとも1Hz単位で音が聞き分けられないと名乗ってはいけないのか、意味もなく迷うことがあるので、これにははなんか胸がスッキリしました。


しかし、筆者は移動ドの観点と、自身の経験から、ドレミへのラベリングがいかに音楽性を損なうか、確かに一理はありますが、強調し過ぎ。


固定ドでも、調性を感じる感覚は養えます。



結局のところ、『絶対音感』という響きのかっこよさが一般に広まったせいで、知識のない親が、見栄で我が子に十二平均律に限定された神経質な音感を叩きこもうとすることに対する警鐘なのかな、と思いました。



読んでいるうちに、『もう、何でもいいじゃん』ってなりました(笑)



三つ目に、最後の方で、日本の音楽界に対する批判がありましたが、あれも筆者の好みで、別にどんな形の音楽が主流になろうと、少数派だって存在するわけだし、それこそ型にはめなくてもいいじゃん、と思いました。



全体的にまあまあ面白かったけど、音楽理論の知識が全くない人には読みづらいと思います。
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テーマ:読んだ本の感想等 - ジャンル:小説・文学


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